巻き爪とはどのような症状をいうのでしょうか、ご紹介いたします。
巻き爪とは、前述の通り、主に足の親指の爪が横方向へ巻いたような状態になってしまう症状のことです。この巻き爪は、足の他の指でも、人によっては手の爪でも起りますが、大抵の場合では左右は問わず、足の親指に起こります。巻き爪は、若い人から高齢者まで男女、年齢を問わずに起りうる病気ですが、最近では、若い女性層に増えているそうです。意外に巻き爪に悩んでいる人の比率は多くて、10人に1人の割合だといわれています。巻き爪の症状はひどくなると、爪の巻き方が「の」の字のような状態になったり、トランペットのような筒状になったりして、場合によっては激しい痛みを伴いますが逆に巻き爪が生じていても、ほとんど痛みを感じないという人もいます。軽い症状の時には、自分が巻き爪であるということに気がつかない人さえいるので、処置が遅れたりするのです。ある調査で判明したのは、巻き爪で「爪にカーブがある人」は、バランス感覚が良くないということ結果でした。調査に参加した人の多くは、痛みの自覚はなかったのですが、足の裏にかかる圧力を検査すると、指をほとんど使っていない状態でした。爪に問題がない人たちと比較すると、片足立ち時間の平均記録では倍以上の差が出る程だったのです。痛みがないのにバランスを崩す原因は、足の親指に集中して存在する感知機能の狂いによるものだと考えられています。巻き爪が原因で歩行バランスまで悪くなってしまうのです。